絵画
特別展
東郷青児と二科ゆかりの作家展
- 開催期間
2022年08月02日(火) - 2022年10月02日(日)
東郷青児《パラソルさせる女》1916年 SOMPO美術館(一般社団法人陽山美術館より寄託) ©Sompo Museum of Art,22008
東郷青児が描く女性像は「青児美人」とうたわれ、今もなお根強い人気を博しています。
本展では、SOMPO美術館収蔵の最初期の代表作《パラソルさせる女》から晩年までの優美でモダンな女性像とともに、当館収蔵コレクションより、東郷が主な作品発表の場とし、会の発展に尽力した二科会にゆかりのある作家の作品を展示いたします。
東郷青児(とうごうせいじ)
1897年(明治30)-1978年(昭和53)
鹿児島県に生まれ、東京を拠点に二科会で活動した洋画家。
19歳で描いた《パラソルさせる女》は、初出品にして二科賞を受賞し、日本美術界で最初期の前衛絵画とみなされています。
24歳から7年にわたるフランス滞在では、ピカソから独自のスタイルを貫く姿勢を学び、西洋絵画の伝統技法を研究するほか、仕事を通じて装飾やデザインも習得。帰国後はモダンな女性の新しい理想像を生み出し、壁画や挿絵などに多彩な仕事を残しています。
<主 催> カメイ美術館 SOMPO美術館 河北新報社
<特別協賛> カメイ株式会社 損害保険ジャパン株式会社
<協 力> 公益社団法人二科会
<後 援>
宮城県 仙台市 宮城県教育委員会 仙台市教育委員会
朝日新聞仙台総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局
産経新聞東北総局 NHK仙台放送局 tbc東北放送
仙台放送 ミヤギテレビ khb東日本放送 エフエム仙台
<入館料変更のお知らせ>
特別展開催期間中は入館料が変更となります。
●一般500円
●65歳以上中学生以下 無料
何卒ご了承くださいますよう、お願いいたします。
東郷青児《蝶》1970年 SOMPO美術館(損保ジャパンより寄託)
東郷青児《望 郷》1959年 SOMPO美術館