こけし
無物庵コレクションより
「古作の美 その伝統と継承」
- 開催期間
2024年08月20日(火) - 2024年11月24日(日)
佐藤喜一
日本有数のコレクションを有する谷川 茂氏(兵庫県芦屋市在住)が、その鑑識眼により選定された、こけし作品を展示いたします。
明治時代から大正、昭和15年頃までに作られ、今日まで大切に蒐集されてきた「古作こけし」の奥深い魅力に迫る、またとない機会となります。
「無物庵」とは、谷川氏がコレクションを収めている居室の名前です。
今のひと時は自分の所有物ではあるが永遠ではなく、他の美術・骨董品がそうであるように、未来への遺産として伝え残していければとの思いで命名したそうです。
この室の中で、大切に育まれてきた、様々な御顔のこけし達にぜひ会いにいらしてください。
<ギャラリートーク>
谷川 茂 氏(無物庵)、箕輪新一 氏(木犀窓)、橋本正明 氏(木人子室)、
比屋根亮平 氏(神田・書肆ひやね店主)によるギャラリートークを開催いたします。
9月14日(土)14時30分より(予約不要・参加費は入館料のみ)
小椋千代五郎
竹野銀次郎
掲載 2024年07月24日