こけし

カメイコレクションより

東北の伝統こけし

(2024年度)

開催期間

2024年11月27日(水) - 2025年03月09日(日)

桜井 昭二  高橋 定助

こけしは轆轤(ロクロ)という工具で作られた木製の人形です。球形の頭に円筒形の胴という人型を表すシンボリックな形態をしています。師から弟子へと、(その形や模様、技と心・・)が継承されて、長い間作り続けられていきました。

こけしは、今から約200年前の江戸末期の文化・文政期(1804~1830)頃には作られていただろうと言われています。無くなりかけた時もありましたが、今日までたくさんの工人が輩出されてきました。この歴史は、工人の手から生み出されるこけしと、それに魅了された子ども達や愛好家の歴史であり、今後も絶えることなく続いて行ってほしい日本文化の一つです。

この展覧会では、戦後(昭和20年~現在)に作られた収集品より選び出したこけしを各系統ごとに並べます。伝統を受け継ぎながら、その時代の風土、工人の生き様をもうつす、それぞれの作品をお楽しみいただけたらと思います。


※こけし展覧会「はがき」のご提示でのご入館につきまして

2024年11月27日(水)~2025年3月9日(日)に開催しております、こけし展覧会「カメイコレクションより 東北の伝統こけし」ですが、ご案内用のはがきを作成しておりません。

つきましては、今まで「はがき」をご提示いただいてご入館されておりますお客様は、受付でその旨をお伝えいただきますと、ご入館できます。その際、お名前とご住所をお伺いさせていただきますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

お手数をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

高橋 通  高橋 忠蔵

川越 謙次郎

掲載 2024年11月26日

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