こけし
特別展「太田孝淳のこけし展」
- 開催期間
2025年03月11日(火) - 2025年06月15日(日)

太田孝淳氏は、福島県福島市在住のこけし工人です。
長年にわたり教職に就かれた後、2003年(平成15年)に篠木利夫工人について木地修行を始め、こけしを作り続けて20年あまりになります。現在86歳を迎えられてなお意欲的に製作を続けられており、その作品は多くの人々の心をとらえます。
太田氏は、土湯系の戦前作の古作こけしに心ひかれて、その魅力の再現に努めようと日々取り組まれています。今回の展示では、初期から現在に至るその足跡を見て参ります。
なお、この度の展覧会におきまして、長年にわたりご交流を深めておられる渡邊格様、高橋五郎様、太田氏の仕事を見つめ続け、展覧会を企画されている原郷のこけし群 西田記念館にご協力いただきまして開催いたします。
◆ギャラリートーク◆
4月20日(日)14:00より
太田孝淳工人のお話会
予約不要、参加費は入館料のみ


掲載 2025年03月07日