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宮城県芸術協会絵画部門『光芒の昭和ー芸術祭賞25年ー』 昭和39-63年
社団法人宮城県芸術協会 カメイ記念展示館 共同企画
◆関連イベント◆
ギャラリートーク 開催
2月26日(土) 午後2時より
予約不要 ・ 参加費は入館料のみです。
協力 仙台市立小松島小学校 宮城県中新田高等学校 副都心開発株式会社
渋谷和邦 千葉はま子 末永万寿子 (敬称略・順不同)
後援 河北新報社 NHK仙台放送局 TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ
KHB東日本放送 Date fm
宮城県芸術協会とカメイ記念展示館は、昨年度、第1回宮城県芸術祭で審査員を務められた10人の作家の作品による『宮城県芸術協会創立45周年記念 絵画部門 草創期の10人』(2010年1月19日~2月28日)を共同開催いたしました。芸術協会絵画部45年の歩みの原点と、未来への指針を再確認する貴重な機会として、大方のご好評を得ることができました。
本年度は前回の展覧会の主旨を継承し、『絵画部門 光芒の昭和』展を開催いたします。『草創期の10人』をはじめとする審査員により、選ばれた立場の作家の仕事へと視点を移しながら、芸術祭賞受賞作品を中心に構成し、宮城県芸術協会絵画部における昭和という時代のもつ意味を探ろうとするものです。
昭和39年(1964)の創設から、昭和の終幕である63年(1988)まで、宮城県芸術祭賞には25年もの歴史があります。この間、毎年滞りなく日本画・洋画双方より一名ずつ選抜され、重複を除き総計35名の受賞者を輩出してきました。昭和期宮城の絵画の展開にあって、同賞の意義は決して小さくないと考え、本展を企画いたしました。どうぞご高覧賜りますようお願い申し上げます。
社団法人宮城県芸術協会 カメイ記念展示館
【日本画】
安住 小百合「会 話」昭和54年頃 安住 順子「ルイのいる’87」昭和62年
安住英之「赭」昭和54年 宮城県中新田高等学校 蔵
川村 妙子「如 月」昭和61年 佐藤 朱希「ひろ野」昭和62年
七宮 牧子「おひるね」昭和62年
佐藤 勝昭 「船 影」昭和48年 能島 和明 「 手 」昭和41年
【洋画】
阿部 邦利「冬の定家さん」昭和52年 小崎 隆雄「ドック風景(山内造船)」昭和42年
日下 常由「早春賦(伊豆沼の詩)」昭和59年頃仙台市立小松島小学校 蔵
太田 厚「愛 妻」昭和41年頃 個人蔵 佐藤 寿美子「遠い町の風」昭和54年
村田 洋子「奏 者」昭和56年
佐々木 健治「Xの証明シリーズ(B‐22)」昭和59年頃(財)カメイ社会教育振興財団 蔵
早坂 貞彦「街のフォルム」昭和47年 千葉 節夫 「展 望」昭和43年 個人蔵
佐藤 福子 「あやつり人形」昭和60年頃 個人蔵
志賀 一男「相馬野馬追い-’75」昭和50年 白澤 良雄「分裂した衝動」昭和59年
大場 尚文「沈黙の記憶」昭和55年 桜井 忠彦 「風土記(刻削)」昭和58年
渡邊 寛「古代回想’85-Ⅲ」昭和60年 副都心開発株式会社 蔵
山家 利治「ゆたかな人々」昭和63年