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「粋酔こけし展」ギャラリートークが行われました!
ゴールデンウイークのさなかである5月4日(土)、「粋酔こけし展」ギャラリートークが行われました。お越しいただきました皆様本当にありがとうございました。
トークショーはこけし研究家・箕輪新一氏、庄子勝徳氏により、こけし鑑賞・収集のいろは、展示のこけし解説が行われました。 『こけし辞典』をはじめ数々の書籍に名を連ねる箕輪氏。最近では東京こけし友の会の『こけし手帖4月号』に橋本正明氏が執筆されている(「中屋教室」とはなにか)に橋本氏の良きライバルとしてドラマティックに登場されています。一方庄子さんは、若手のホープ。毎週末産地におもむき「こけしの追求」をされているそうです。こけしの今・昔に通じ、何を聞いてもピタリと回答をくださいます。
それから、酔人会の皆様が毎月集いこけし談議をかさねているクラブのマダムであり、シャンソン歌手の松本かずこ氏による歌をお楽しみいただきました。
写真は「こけし × シャンソン」の世界がカメイ美術館で繰り広げられていたその時のものです。不思議にあいました。素敵でした。酔人会さんのこけし達はいつも聴いているのかしら….。いいえたぶん、こけし達はいつでも何があっても動じていない、揺れていないのでしょう。それが東北のこけしであり、こけしの魅力でありましょう。
大阪の酔人会さんとの出会いから、新しい試みが実現されました。心より感謝申し上げます。(青)
掲載 2013年05月08日